◆趣旨

　社会福祉施設・事業所等における相談援助（ソーシャルワーク）は、利用者やその家族の自己実現を目指す利用者主体のサービスを提供するうえで重要な技術・方法であり、相談援助業務に携わる職員は、自らのソーシャルワークの実践を振り返り、その専門性を高めていくことが求められます。

　本研修では、相談援助業務に従事している職員を対象に、ソーシャルワークの基盤となる原理、ソーシャルワークの価値、支援関係におけるバイスティックの原則等をあらためて確認し、自らの日々の実践を振り返るとともに、支援関係におけるコミュニケーションスキルについて学び、講義・演習を通じてソーシャルワーク実践のための基礎的な専門性を高めていくことを目的に開催します。

なお、会場参加・オンライン参加　(ZOOMを使用)の２つの参加形式があります。

◆日時・会場（内容はいずれも同じです。）

　　日時：令和３年　６月　１日（火） 9：30～16：30

　　会場：県立ふくし交流プラザ（高知市朝倉戊375-1）２階多目的ホール

　　日時：令和３年１０月２８日（木） 9：30～16：30

　　会場：県立ふくし交流プラザ（高知市朝倉戊375-1）５階研修室Ａ　　

◆主な研修内容

　○相談援助（ソーシャルワーク）とは　　○ソーシャルワークの価値・視点

　○ソーシャルワークの支援関係（バイスティックの原則）　○支援におけるコミュニケーションスキル

◆講師

　加藤　由衣　氏（高知県立大学社会福祉学部講師・博士（福祉社会学）・社会福祉士）

◆定員　　会場４０名　　オンライン４０名

◆参加対象　社会福祉施設・事業所等で相談援助業務に携わる方（概ね初任の方）

◆参加費　4,000円　（銀行振込）振込手数料は受講者負担となります。　　　

◆申込方法　

「受講申込書」をFAXするか、または下記URL、二次元コードを利用してインターネットからもお申込みできます。

https://forms.gle/eHqTBEJQFMw1DW1v7

各開催日の2週間前までにお申し込みください。申込締切後、FAXでお申込みの方はFAXで、インターネットでお申込みの方はEメールで受講決定を通知します。

※申込者多数の場合、各研修締切日（開催の2週間前）より早くに締め切る場合があります。また、施設・事業所ごとに参加申込者の人数を調整させていただくなど、受講をお断りせざる得ない場合がありますので、あらかじめご了承ください。