相談援助(ソーシャルワーク)応用研修【実施日:2022年2月18日】
研修区分
Ⅱ) ケア技術研修
研修名
相談援助(ソーシャルワーク)応用研修
研修実施日
2022年2月18日
申し込み締切日
2022年2月 4日
研修概要
◆趣旨
社会福祉領域における相談援助(ソーシャルワーク)は、利用者やその家族の自己実現を目指す利用者主体の実践を展開するうえで重要となる専門的な方法です。相談援助業務に携わる職員は、自らのソーシャルワークの実践をふり返り、その専門性を高めていくことが求められます。
一方で、今日の社会福祉の現場においては、高齢者虐待と養護者の支援の問題、障害者虐待と権利擁護の問題、児童虐待の問題、生活困窮者への支援、子どもの貧困と居場所づくりの問題、8050問題(引きこもりの長期化と親の高齢化の問題)など、社会的孤立に伴う複合的な課題を抱えた方の支援が必要とされています。
本研修では、相談援助業務に従事している職員を対象に、ソーシャルワークの基盤となる原理や理論をふまえ、今日の複合的な課題解決を目指した利用者の生活への包括的理解(ミクロ、メゾ、マクロへの視野)、利用者主体の実践展開に向けたストレングスとエンパワメントを促進する支援等を改めて確認し、自分自身の日々の実践をふり返ります。併せて、理論に基づく実践の重要性を学びながら、講義・演習を通じてソーシャルワーク実践のための専門性を高めていくことを目的としています。
◆日時・会場
日時:令和4年 2月18日(金)13:00~16:30
会場:県立ふくし交流プラザ(高知市朝倉戊375-1)2階多目的ホール
◆主な研修内容
〇相談援助(ソーシャルワーク)とは
〇生活の包括的理解に向けた見方(エコシステム視座)
〇利用者の長所や強みを理解する視点(ストレングス視点)
〇利用者主体を促進する実践展開(エンパワメント実践)
西梅 幸治 氏(高知県立大学社会福祉学部准教授、博士(福祉社会学)、社会福祉士)
◆定員 会場50名 オンライン30名
※新型コロナウイルスの感染状況により、オンラインのみの開催になる場合があります。
◆参加対象 社会福祉施設・事業所等で相談援助業務に携わる方(概ね経験年数3年以上の方)
◆参加費 2,000円 (銀行振込)振込手数料は受講者負担となります。
◆申込方法
「受講申込書」をFAXするか、または下記URL、二次元コードを利用してインターネットからもお申込みできます。
https://forms.gle/8niKrAJibakzxfyYA
令和4年2月4日(金)までにお申し込みください。申込締切後、FAXでお申込みの方はFAXで、インターネットでお申込みの方はEメールで受講決定を通知します。
※申込者多数の場合、研修締切日より早くに締め切る場合があります。また、施設・事業所ごとに参加申込者の人数を調整させていただくなど、受講をお断りせざる得ない場合がありますので、あらかじめご了承ください。
資料
- 資料 1 : 開催要項・参加申込書