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公益信託富士フイルム・グリーンファンド(活動助成・研究助成)

【募集団体】公益信託富士フイルム・グリーンファンド

目的

公益信託富士フイルム・グリーンファンドは、自然保護をテーマとした日本初の民間企業による公益信託として1983年に設立され、これまでの間に219件の活動及び研究助成事業を行ってきました。本年も引き続き、活動及び研究助成事業を行います。

(1)活動助成=自然環境保全もしくは自然とのふれあい活動 

また、本助成での「身近な自然とのふれあい」とは以下の通りです。

「身近な自然」の対象範囲=地域の里地や緑地、及び学校の樹林等を最小限のスケールとし、園芸の範疇に入るものは対象外とする

「自然とのふれあい」=自然と接し楽しむだけではなく、上記のフィールドにおいて自然環境保全、自然環境教育、自然環境保護思想の普及に資する啓発につながるもの

 

(2)研究助成=身近な自然環境保全のための調査研究もしくは自然とのふれあいを促進するための調査研究

応募資格

1.活動助成を申請するものは、身近な自然の保全や自然とのふれあいを積極的に行っていること

2.研究助成を申請するものは、身近な自然環境の保全・活用の促進に関する具体的な研究や、ふれあいの場としての緑地の質的向上を目指した実証研究等を行っていること

対象となる活動・研究

1.営利を目的としない活動及び研究

2.活動及び研究が行われるフィールドは、日本国内である

3.活動助成の場合には、活動フィールドができる限り申請者(申請団体)によって既に確保されている等、活動フィールドの基盤がしっかりしているもの

4.研究助成の場合には、フィールドでの研究に対し地権者の許可もしくは協力関係が保たれているもの

研究助成については、研究成果を調査対象地域に還元することを目的として、地域でのシンポジウムや発表会等を開催するなど、積極的に地域の人との交流にも取り組むこと

5.個人もしくは団体申請において、活動及び研究の実績があるもの(ある程度実績があり、発展的な活動や研究を行うための申請であれば対象となる)

6.個人による申請の場合、助成金の使途が助成の趣旨に沿って適格・厳正であり、助成金の使途において本人あるいは親族等、特別な関係のある者に利益を与えないもの

7.団体による申請の場合、代表者または管理者の定めのある団体で、役員その他の機関の構成、選任方法、その他事業の運営に重要な事項が特定の者、あるいは特別の関係者等の意志に従わずに、決定・運営されている団体。また、特定の者等に特別の利益を与えていない団体

8.大学に所属する教職員や研究者が行う研究については、他の研究費による成果との切り分けが明確なもの

9.科学研究費による研究が好ましいと思われる研究は、助成対象としない。

10.過去に当ファンドの助成を受けた個人・団体は助成対象としない。

助成総額

850万円

助成件数

8件程度

受付期間

~ 2024年5月7日(火曜日) 消印有効

詳しくはこちらをご覧ください

お問い合わせ先

公益信託富士フイルム・グリーンファンド事務局

〒130−8606 東京都墨田区江東橋3−3−7

(一財)自然環境研究センター内

TEL 03−6659−6310

FAX 03−6659−6320