【シーズ・研究内容紹介】人間とロボットの協調に関する研究
【実施日:2021年2月10日 ~ 2月17日】
大学の先生によるオンライン講義
★「シーズ・研究内容紹介」とは~
高知県内の高等教育機関等が持ち回りで研究内容や取組を紹介する通年の定期講座です。
なにか機械を動かすときに「直観的に動かせる」といった経験はあるでしょうか?
自動車のアクセルをペダルを踏んだ分だけ加速したり、ハンドルのように回した方向や角度で車が曲がるといった、難しく考えずに感覚で操作できるというのが「直観的」であり、操作者の意思が機械に上手に伝わっている状態と言えます。しかし、この意図がうまく伝わらないと、誤った操作をしてしまったり、機械やロボットに対して恐怖感を抱いてしまいます。
このような問題を解決するために、使用者の意図をセンシングする技術(センサーと呼ばれる感知器などを使用して様々な情報を計測し数値化する技術)が必要となってきます。
私は「人間ロボット協調」をテーマとして、人間の意図を読み取るセンサ技術や、ロボットから人間に送る情報の伝達の仕方、そして人間とロボットが協調することによる能力拡張に関する研究を行っています。
本発表では、脳波を使ったロボットを操作するBMI、赤外線を用いた手の筋肉に関するセンシング技術、また、高知高専で作ってきたロボットやロボット教材について紹介します。
日時
[講義映像視聴期間]令和3年2月10日(水)~17日(水)
[質疑応答ライブ] 令和3年2月17日(水)18時30分~19時00分
※ココプラへお越しいただいてご参加いただく方法もございます。
講師
高知工業高等専門学校 ソーシャルデザイン工学科
助教 吉岡 将孝(よしおか まさたか) 氏
テーマ
人間とロボットの協調に関する研究
参加料
無料
主催
高知県・大学等連携協議会
◆詳細は、ココプラHPをご覧ください。
https://www.kocopla.jp/info/dtl.php?ID=1741
申込・お問合せ先
ココプラ〔高知県産学官民連携センター〕
TEL:088-821-7111
MAIL:info@kocopla.jp