長嶋友希医師によるトルコ医療支援の実態と体験記 講演会のご案内

記憶に新しいトルコ大地震が発生してから3カ月余りが経過しました。マグニチュード7.8の地震により、トルコ南部で16万以上の住居、オフィス、公共施設が崩壊し6万人以上の命が奪われたと言われています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

NPO法人BRIDGEはブラジルを中心とした医療支援活動に従事しておりますが、国際医療・人道支援団体として、高知県の医療人道支援の窓口となり、2月23日に高知市中央公園にて、「トルコ大地震緊急医療・人道支援街頭募金活動」をさせて頂き、多くの高知県民の皆さまからトルコ大震災へのご支援を頂きました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

この度、ピースウイン・ズジャパンに所属し、世界の被災地の現場で医療・人道支援に従事されている長嶋友希医師をお招きし、「トルコ大震災支援活動ご協力へのお礼」としまして、被災地トルコでの医療支援の現場実態ストーリーを皆様にお届けできればと講演会を企画いたしました。

現地での医療現場の実態、トルコ医師会やピースウイン・ズジャパンを始めとする団体が提供する医療・AMDAを通してのBRIDGEの支援や他団体からの支援が十分に行き届いていたのか、また困難な事は何だったか、という長嶋先生の実体験を通した内容でご報告頂きます。高知市では南海トラフ大地震も予測されています。平常時では想像できない災害現場の様子を知る事は、今後そんな場面に我々が直面した時に慌てないための材料になると思います。　

被災して困難にある他国を支援することについて一緒に考えることが出来れば幸いです。

多くの皆さまのご参加をお待ちしております。