NPO法人「こうちネットホップ」講演会

『今、ここにある「貧困」の現実～ホームレス支援の現場から～』

【ご講演内容】

　自己責任論が根強い日本では、一度ホームレス状態に陥ると、路上から脱出できる手段は限られています。ホームレスのまま生涯を終える人も後を絶たず、大阪市では、年間200人以上の方々が路上で凍死や餓死をされた年もありました。そのようなホームレス問題を解決すべく、「Homedoor」は2010年に活動を開始されました。

　路上からでも働ける仕事づくりと住まいの提供を行い、路上脱出の支援をおこなわれています。今回は、最前線の現場で働く相談員としての視点から、浦越施設長にご講演頂きます。「アンド（安堵）センター」は、ホームレスの方々などのシェルターとして、運営されています。