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【開催レポート】 2018年度NPO経営塾 「NPOの人材確保」年収300万の壁を超えるには

【実施日:2019年1月31日】

事業の趣旨

活動の継続に必要な人材の確保と定着のため、職員の働きやライフステージの変化に応え、活動の質をあげていく、「NPOならではの職場づくり」について共に学び考える連続講座です。

事業の内容

第一夜 7月12日  1.現状を知る。理解する。

1)NPO砂浜美術館のはなし【村上健太郎氏】


2)データを知る。現状を確認する。 
・内閣府統計資料や高知県NPO法人のデータについて 【情報提供:センター職員】


3)参加団体の人材確保の現状など  (意見交換)

第二夜 8月6日  2.他セクターの人材確保や働き方を学ぶ。 

1) 民間で進む多様な働き方を学ぶ。→ IT導入、フレックスタイム、テレワーク、複業、チームなど 【講師:株式会社ダンクソフト 片岡幸人氏 】


2)慢性的な人手不足に悩む福祉施設の人材確保と定着について学ぶ。→採用戦略、育成戦略、ガイドライン、研修システムなど。【講師:社会福祉法人高知県社会福祉協議会 仙頭正輝】 

第三夜 9月10日  3.働き方と法律・新しい潮流を学ぶ。

 (この回のみオープンクラスで参加費無料。一回だけのご参加が可能です。)


1)労働基準法の意義と基本的なルール
2)様々な働き方と労働基準法
3)働き方改革
4)労働環境改善に関する助成金や補助金 等


【講師:高知労働局 矢野毅氏/山本知史氏 】

第四夜 10月1日  4.年収300万円の壁へのアプローチ ケーススタディとアイデアソン

1)株式会社サイボウズの取組 
2)NPOの実例。NPO高知市民会議大阪ボランティア協会 (事務局による代理報告)
3)グループワーク
・A .給与アップへの取組   
・B .多様な雇用形態やモチベーションアップ導入への取組

第五夜 11月15日 5.ワークと「これから」の希望を語ろう。

1実施目標について発表 (掲載は具体性のあるもの)


特定非営利活動法人NPO砂浜美術館  


1) 有給の消化率をあげる。残業時間を少なくする。
2) 給料表の策定と運用


地域の応援隊 和(なごみ)


1) マネージャーを置いて運営するために必要なリアルコストを積算し、今後の計画をたてる。
(高知県ボランティア・NPOセンター継続支援)


特定非営利活動法人しいのみ


1) 賃金表を見直す。期末手当制度を導入する。


特定非営利活動法人ありがとう
1) 有給消化率をあげる。休める職場づくりを行う。
2)今後についての意見交換

第六夜 12月13日 6.ブラシュアップクラス

個別テーマのブラッシュアップなど 

その後のNPO経営塾

後日レポート