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第3回 子どもを未来につなげる奨学助成プログラム

【募集団体】一般財団法人デロイト トーマツ ウェルビーイング財団

デロイト トーマツ ウェルビーイング財団(以下、DTWB)は、KUMONの協力のもと【第3回 子どもを未来につなげる奨学助成プログラム】の助成先公募を開始します。本事業は、子どもの「食べる」、「学ぶ」、「働く」を同時に支援することで、困難を抱える子どもがより良く生きるための活動を応援するプログラムです。

タイプA:こども食堂等を運営する団体に対して、公文式学習※の指導ノウハウや教材等を得るための助成金(小中学生向け こども食堂+学習支援機能)

(1)事業目的

こども食堂を運営している団体に「学ぶ」機能を追加することで、経済的な理由などにより困難を抱える子どもがより良く生きるための環境づくりをサポートすること

(2)支援内容

タイプA, B, C合計 助成金額:1,000万円(1団体あたりの助成金額上限は150万円)

学習支援:KUMONより、タブレットを利用した学習指導の研修、教材、学習指導のフォローなどを提供(算数/数学・英語の2教科)

(3)検討中の新たな支援内容~「働く」支援へのチャレンジ~

2025年からは、子どもたちの将来のビジョンのために、“「働く」を学ぶ、「働く」先を知る”として、以下の支援に挑戦する想定です。採択団体の皆様とともに検討しながら作り上げていくことを想定しております。

1.子どもたちが、関心の高い分野の学びを体験し、学びの先にある様々な可能性を感じて、将来ありたい姿を描き、自分が「働く」を学ぶ機会を提供

2.具体的な職業を知る場を設けるなどして、「働く」先を知り、社会で働く意味・意義を考える機会を提供

(4)助成期間

2025年6月1日 ~ 2026年5月31日(3期)

(※翌期以降も申請により最大3期連続で助成を受け得る)

(5)応募要件

・日本国内で子ども食堂を運営している団体

・支援対象者に、経済的な理由などにより困難を抱える小学生または中学生が含まれていること

・こども食堂を運営している団体で、学習支援機能の強化または追加に関心があること

・学習者の個人情報保護機能があること

・事業期間中、 KUMONが提供する研修に参加し、公文式学習を活用した学習支援を行う体制を整えられること

・公文式学習に必要なタブレット、PCの準備ができること(助成金の一部利用、また財団からの貸与について相談可能)

・施設内に安定したWi-Fi環境を用意できること

(6)採択団体の役割

団体に通う子どもたちに対して、事業期間中、公文式学習を活用した学習支援を行うこと。公文式教材に加え、学校の宿題やその他教材を活用することも可

事業期間中、学習活用に関しての研修(全3回)や 2ヵ月に 1度程度の会議(1時間程度)に参加できること

※公文式学習について

公文式学習とは、下記を特長とする学習を通し、一人ひとりの「可能性の追求」を目指す教育です。

・個人別・学力別学習:学年にとらわれず、一人ひとりにあった箇所を学習できます

・自学自習で進む:教えてもらう<自分で学ぶ という学習姿勢を大切にします

・スモールステップの教材:少しずつ難しくなる教材で、たくさん計算の練習を積み重ねます

「タイプB」:無料塾等、こどもの学力向上を支援する団体に対して、食事支援を行うための助成金(中高生~20歳向け無料塾等+食事支援機能)

(1)事業目的

無料塾等を運営している団体に「食べる」機能を追加することで、経済的な理由などにより困難を抱える子どもがより良く生きるための環境づくりをサポートすること

(2)支援内容

・タイプA, B, C合計 助成金額:1,000万円(1団体あたりの助成金額上限は150万円)

・食事支援:無料塾に「食べる」機能の追加

(3)検討中の新たな支援内容~「食べる」支援の複線化・多様化へのチャレンジ~

・「食べる」機能の複線化(無料塾に通う子どもたちに食を届けるためのルート開発を行い、より効果的に子どもたちに食事・食材を届けるための仕組みを提案する)

・また、希望により、タイプAで検討中の新たな支援内容~「働く」支援へのチャレンジ~を受けることも可能とする

(4)助成期間

2025年6月1日 ~ 2026年5月31日

(※翌期以降も申請により最大 3期連続で助成を受け得る)

(5)応募要件

・日本国内で無料塾等を運営している団体

・支援対象者に、経済的な理由などにより困難を抱える中学生または高校生が含まれていること

・無料塾等を運営している団体で、食事支援の強化または追加に関心があること

・中高生向けの学習支援機能の強化または追加に関心があること

・学習者の個人情報保護機能があること

(6)採択団体の役割

団体に通う子どもたちに対して、事業期間中、食べる支援を提供すること

「タイプC」:令和6年能登半島地震及び能登豪雨で影響を受けた小・中・高校生向け 子どもの支援を行うNPO・NGO等+生活支援(食べる)+学習支援機能)

タイプCは能登半島地震及び能登豪雨で影響を受けた地域支援となっております。

詳細は財団ウェブサイトをご覧ください。

オンライン説明会

第1回:2025年2月5日(水)12:00~13:00

第2回:2025年2月12 日(水)12:00~13:00

第3回:2025年2月19日(水)12:00~13:00

受付期間

~ 2025年2月28日(金曜日) 15時まで

お問い合わせ先

一般財団法人デロイト トーマツ ウェルビーイング財団 事務局

住所:〒100-8360

東京都千代田区丸の内三丁目2番3号丸の内二重橋ビルディング

メールアドレス:dtwb_livewell@tohmatsu.co.jp

電話番号:03-6860-3300

受付時間:平日9:30-17:30(※祝日・休日は対応しておりません。)