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どんな活動があるの?

自分にあった活動を見つけよう

ボランティア活動にはいろいろな形態、分野があります。内容も、気軽にできるものから専門性の必要なものまで様々です。楽しみややりがいを感じながら活動するには、また長く続けていくには、“自分サイズのボランティア”を見つけるのがポイントです。
「何かしたいな」と思ったら、まずは、「何をしたいか?」「何ができるか?」を考えてみましょう。文章や絵を書くのが好き、経理ができる、パソコンが得意など、自分の趣味や特技を活かせる活動があります。「おじいちゃん、おばあちゃんが好き」「子どもが好き」「障害者福祉に関心がある」「世界のことをもっと知りたい」「自然が好き」など、興味のあることから探してみるのもいいでしょう。

いろいろな活動分野

以前はボランティアというと障害者や高齢者を対象にした福祉のイメージが強かったのですが、最近では国際協力、教育、環境保全・美化、災害救援、人権擁護、文化、芸術、スポーツ振興など、いろいろな分野でボランティアが活躍するようになっています。
代表的な活動を紹介すると、次のようなものがあります。

高齢者に関するボランティア

病院や施設で・・・話し相手、レクリエーションのお手伝い、お花などの環境整備、イベントの手伝い、日用雑貨等の製作、館内案内など
個人宅で・・・買い物代行、掃除、移動の手伝い、付き添い、話し相手など
宅老所などで・・・利用者との交流、介護予防体操の手伝いなど

障害者に関するボランティア

施設や作業所などで・・・作業を通しての交流、散歩やレクリエーションの付き添い、販売活動の手伝い、イベントの手伝いなど
イベント・催し物などで・・・障害者スポーツの手伝い、外出・野外活動の手伝いなど
日常生活で・・・手話・要約筆記、点字、外出支援など

国際交流・協力に関するボランティア

高知県内の外国人との交流・・・翻訳、通訳、日本文化の紹介、日本語サポート、ホームステイの受入れなど
国際協力・・・学校の建設や医療支援、農業技術の普及や砂漠化の防止など、日本の技術を活かした様々な活動など

子どもに関するボランティア

子育てのお手伝い・・・子ども(生後6ヶ月~小学校6年生)の送り迎え、一時預かりなど
成長期の子育てのお手伝い・・・子どもの自然体験・遊び場の提供、子どもの芸術活動の支援、読み聞かせ、ひきこもりや不登校の子どもに対するカウンセリングなど

自然・環境に関するボランティア

自然環境保全活動・・・間伐・植林、清掃・美化活動、希少動植物の調査・保全活動など
日常生活でできること・・・レジ袋の削減、ゴミの削減・リサイクル、省エネ、公共交通の利用など
環境学習・・・高齢者の生活の知恵や環境問題の現状を子どもたちに伝える活動、学校の環境教育への協力など

まちづくり・地域活動に関するボランティア

市民が参加する住みやすい地域づくり・・・町並み保存、商店街の活性化、特産品を活かしたコミュニティビジネス、自主防災の取り組み、タウンウォッチングなど

イベントに参加するボランティア

ナツボラ・・・ナツボラとは、「夏のボランティア体験キャンペーン」のこと。略して「ナツボラ」です。

体験できる活動は、子どもや高齢者とかかわる活動、自然体験イベントのサポートなどさまざま。

活動地域も高知市をはじめ、室戸市、香南市、黒潮町など、幅広い地域で活動できます。

 

詳しくはこちらから

 

【問合せ先】 高知県ボランティア・NPOセンター
TEL:088-850-9100
E-mail:kvnc@pippikochi.or.jp

その他身近なボランティア

災害復旧、献血、ロードボランティア(道路の清掃美化、花を植える活動など)、臓器・角膜・骨髄バンク、収集ボランティア(使用済み切手や使用済みプリペイドカードなどを集める)など。
*収集ボランティアに関する詳細は、さまざまな支援方法をご覧ください

活動の様子を少しのぞいてみませんか?→ボランティア体験記
現在募集されているボランティアの情報が見れます。→ボランティア募集情報
高知県内で活動している団体の情報が検索できます。→ボランティア・NPO団体情報

いろいろな活動形態

ボランティアにはいろいろな活動形態があります。また、参加にあたっても、個人で活動するほか、団体に加入して団体のメンバーと一緒に活動するパターンなどがあります。
無理なく続けるには、自分の性格や生活にあったスタイルを見つけることです。

継続的な活動

毎週数回、毎月数回、数ヶ月に1回など、継続的に参加する活動です。
ローテーションを組んで行っているもののほか、公園の整備や清掃活動など自分の好きなときに気軽に行ってできる活動もあります。一方で、重度障害者や高齢者への日常生活支援などの活動では、専門性と継続性が求められます。

単発の活動

一日だけ、半日だけ、といった活動で、イベントの手伝いや清掃活動などがあります。継続的な活動には参加が難しいという方、また初めての方でも気軽に参加できます。
こうちボランティアフェスティバルでも、イベント当日だけのお手伝い(当日ボランティア)を募集し、毎年多くの方にご参加いただいています。

期間限定の活動

イベントの実行委員などは、実行委員会の立上げからイベントの終了までの期間限定で参加できます。
こうちボランティアフェスティバルでは、毎年4月に実行委員会を立上げ、9月の評価会までの約半年間、関わっていただいています。

その他、忙しくてもできる活動

収集活動(使用済み切手、使用済みプリペイドカードなど)なら、忙しい方でも自宅で気軽にできます。マイペースな方にもおすすめです。
募金や寄附など、お金で活動を応援することもできます。
※詳細は、さまざまな支援方法をご覧ください。

専門性を発揮するボランティア

手話通訳や要約筆記、電話相談員など、専門的な知識や技術を活かしたボランティアもあります。そうした活動では、必要な資格などを身につけてもらうための養成講座を行っている場合があります。なかには、一年間毎週一回の研修を受けて初めてボランティア登録される活動などもあります。

有償ボランティアについて

ボランティアは原則として無償ですが、お金をもらったらダメだということではありません。活動場所が遠い場合には交通費が必要になってきますし、活動に伴って必要経費が出てくる場合もあります。そうした経費が全てボランティアの自己負担となれば、お金にゆとりのある人でないと、ボランティアができなくなります。
有償か無償かに関わらず、都合で行けなくなったときには連絡を入れるなど、受入れ側やボランティア同士に迷惑がかからないよう、基本的な責任やルールを守ることは必要です。